日本の伝統技法による手漉きレース和紙の情緒ある提灯ランプ。
経年劣化で和紙シェードが破れたり、模様替えで違う色をお楽しみいただくために、交換用シェードの取り扱いをはじめました。
明かりを灯すと繊細な「花麻柄」が浮かび上がり、日本の風情を感じます。
落ち着いた仄かな光に優美なひとときを感じさせる照明です。
レース和紙は通称「美術和紙」とも呼ばれ、日本古来に伝わる文様などを和紙に描く美濃和紙の伝統ある製法の一つ。
和紙を漉いた後、模様の型を上にかざして水を満遍なくかけます。
模様のあるところは和紙に水がかからず、ないところには水が落ちますので、濃淡で美しい模様が描き出されるのです。
平安時代より用いられている伝統的な麻の葉模様を花のようにアレンジしました。
麻は生長が速く丈夫なので、めでたい模様とされ、特に産着(うぶぎ)につける風習があります。
また、模様