目の炎症による腫れや痛みをとる目薬です。 ■おもに白内障の手術後に炎症をおさえるために使用されます。 ■結膜炎やまぶたの炎症にも効果があります。 ■炎症をひき起こすプロスタグランジンの生成を抑制する作用があります。 ■日本ではユニブロム点眼薬と同じ成分のお薬として、ブロナック点眼液0.1%(千寿製薬)、ブロムフェナクN(東亜薬品)が発売されています。 ■結膜炎やまぶたの炎症(眼瞼炎)は細菌への感染やアレルギーによって起きる炎症で、目が赤くなり、腫れや痛みが生じます。 ■白内障の手術は眼球のにごった房水を人工の房水に入れかえる手術で切開をともなうので、術後に炎症が起きやすくなります。 ■ユニブロム点眼薬の有効成分のブロムフェナクは非ステロイド性の抗炎症薬で、炎症をひき起こす生理活性物質のプロスタグランジンの生成を阻害して、腫れ、赤み、痛みなどの症状を軽減します。 ■結膜炎や眼瞼炎の原因になる細菌を殺菌するお薬ではありません。 ■ステロイド点眼薬に見られる眼圧が高くなる副作用がないのが特徴です。 ■
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眼の房水を減らして眼圧を下げる緑内障のお薬です。 ■身体のよぶんな水分の排泄をうながす作用があります。 ■てんかんや睡眠時呼吸症候群の治療に使われることもあります。 ■日本ではダイアモックスと同じ成分のお薬として、ダイアモックス錠250mg(三和化学)が販売されています。 ■緑内障は高い眼圧などによって視神経が障害されて、じょじょに視野が欠けていく病気です。 ■左右の目が欠けた視野を補い合うので、自分では気づきにくいのが特徴です。 ■40歳以上の人に発生しやすい病気で、70歳以上の高齢者では10人に1人が発症すると言われています。 ■一度失われた視野は治療しても回復しないので、その進行を止めることが治療になります。 ■進行すると失明する場合があり、日本人の失明原因の第一位が緑内障です。 ■ダイアモックスは「炭酸脱水酵素阻害薬」と呼ばれるお薬で、身体のよぶんな水分を尿として排泄する利尿剤の1種です。 ■房水の過剰をおさえて眼圧を下げ、緑内障の進行をとめる効果があります。 ■脳にある炭素脱水酵素の作用を阻害することで、脳の異常な興奮をしずめる抗てんかん作用もあります。 ■また利尿作用によって睡眠時無呼吸症候群や月経前症候群の症状を改善する効果もあります。 ■
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キャンCはプロファウンドプロダクツ社が販売する白内障点眼薬です。 ■日本ではまだ未承認ですが、アメリカやヨーロッパでは白内障の治療薬として広く使用されています。 ■有効成分のNアセテルカルノシンが眼の水晶体の酸化を防ぎ、白内障の進行を止めて改善させる働きがあります。 ■白内障とは眼の中のレンズの働きをする「水晶体」が白濁してきて、物が見づらくなる病気です。 ■多くの場合、加齢により発症するので、誰にでも起こりえます。 ■50歳代では3?5割の人がかかっており、女性の患者は男性の3倍といわれています。 ■白内障は進行性の病気なので、一度濁った水晶体は元に戻すことができません。 ■治療を行わないと水晶体の全体が白濁して、最終的には失明してしまいます。 ■白内障になる原因はさまざまですが、抗酸化作用がある「カルノシン」の減少が一つの原因と考えられます。 ■カルノシンとは体内でつくられる複合アミノ酸で、年齢とともに濃度が減少していきます。 ■キャンCの有効成分のNアセテルカルノシンは、眼球の水溶液に入り込むとカルノシンに代わります。 ■このため、水晶体を構成するタンパク質の酸化を防止して、白濁の進行を防ぐことができます。 ■白内障はイヌやネコなどのペットもかかる病気です。 ■おもちゃに気づかなくなった、最近よくぶつかるようになった、などの異変があれば、飼い主さんが白内障を疑ってあげましょう。 ■ヒトもペットも早めに治療を開始するのが効果的です。 ■※当商品は、インドのProfound Products社が製造および販売・流通をおこなっています。 ■当商品の商品分析証明書(COA:Certificate of Analysis FINISHED PRODUCT)はこちらをご参照ください。 ■
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眼圧を下げて緑内障や高眼圧症を治療する目薬です。 ■※まつ毛が濃くなる副作用があるので、それを利用してまつ毛の育毛剤としても使われています。 ■国内ではルピトロスと同じトラボプロストを成分にするお薬として、トラバタンズ点眼液(日本アルコン社)が販売されています。 ■緑内障は視神経がダメージを受けることで視野の一部が欠ける病気です。 ■中年以降に発症して、視野が欠けた部分がじょじょに大きくなります。 ■40歳代では5%の人が初期の緑内障にかかっていると言われます。 ■左右の目が欠けた視野をカバーするので自分では気づきにくく、眼科検診で見つかることがほとんどです。 ■ゆっくり進行する病気ですが、放置すると最終的には失明にいたります。 ■一度失われた視野は治療しても回復しませんが、ルピトロスは眼圧を下げることで緑内障の進行を止める効果があります。 ■有効成分のトラボプロストが眼球内の房水の排出を促がして眼圧を下げます。 ■1日1回の点眼で効果が持続します。 ■ルピトロスにはまつ毛を濃くしたり長くする作用があり、まつ毛の育毛剤としても使われます。 ■作用機序はまつ毛の育毛剤として有名なルミガンと同じで、緑内障の治療の副作用として発見された効果です。 ■
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眼圧を下げて緑内障の進行を止める目薬です。 ■ 加齢とともに患者が増える緑内障の多くは正常眼圧で発症する原因不明の病気ですが、眼圧を下げることによって進行を遅らせることができます。 ■日本ではぺトピック点眼薬と同じ成分のお薬に、ベタキソン(日本点眼薬)があります。 ■緑内障は視神経が障害されることで視野が欠ける進行性の病気です。 ■眼球の房水過多により眼圧が高くなることが原因とされていますが、実際には正常眼圧で発症するケースが多く詳しい原因は分かっていません。 ■日本緑内障学会の調査によると40歳以上の20人に1人が緑内障にかかっているといい、全国の推定患者数は400万人におよびます。 ■初期段階では自覚症状がありませんが、進行すると失明にいたる病気です。 ■ぺトピック点眼薬はβ遮断薬と呼ばれるお薬で、目の毛様体で作られる房水を減らす作用があり、それによって眼圧を下げます。 ■正常眼圧の緑内障も眼圧を下げることによって進行を遅らせることができます。 ■目の血流を良くする効果もあります。 ■有効成分の塩酸ベタキソロールは内服薬としても使われています。 ■内服薬には血圧を下げる作用があり、狭心症の治療などに用いられます。 ■
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2010年にアメリカFDAで承認された最新の白内障治療薬で、「人間とペット(犬・猫)」両方の白内障に使用されます。 ■老化にともなって目の水晶体が白く濁る白内障はこれまでは手術で治療するしかありませんでしたが、キャンCは目薬として点眼するだけで白内障の進行を止める画期的な薬です。 ■水晶体が白く濁るのは年齢によって抗酸化作用がおとろえて、水晶体のタンパク質が酸化変性するからです。 ■キャンCの成分のNアセチルカルノシンは抗酸化作用で水晶体のにごりの進行を止めるはたらきがあります。 ■※当商品は、インドのProfound Products社が製造および販売・流通をおこなっています。 ■当商品の商品分析証明書(COA:Certificate of Analysis FINISHED PRODUCT)はこちらをご参照ください。 ■
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成分の酒石酸ブリモニジンが交感神経に作用して、房水を減らして眼圧を下げます。 ■副作用がすくなく、緑内障の治療にもっともよく使われているお薬です。 ■
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シーナックは白内障点眼薬として有名なキャンCのジェネリック医薬品です。 ■臨床試験の結果から、90%の視力改善効果がみられた画期的な有効成分であるNアセテルカルノシン(NAC)が配合されています。 ■インドのインスタファーマ社が開発した点眼薬です。 ■白内障とは、目のレンズにあたる水晶体の部分が白く濁る疾患で、年齢を重ねるごと誰にでも起きる老化現象の一つですが、その進行速度には個人差があります。 ■早い人では40代から症状が現われ、白内障を放置すると文字が読みづらくなって仕事の能率が落ちたり、運転中に対向車のヘッドライトがまぶしくて車の運転に支障がでるなど、生活の質の低下をもたらします。 ■水晶体が濁る原因は、抗酸化作用という機能が弱ることで水晶体のタンパク質が白く酸化変性してしまいます。 ■シーナックに含まれるNアセチルカルノシンが水晶体の酸化を予防します。 ■すでに濁った部分(酸化変性した部分)を回復する作用はありませんが、白内障の進行を阻止する作用があります。 ■シーナックにはNアセチルカルノシン以外にも、グリセリンやカルボキシ・メチル・セルロース、ポタシウム炭酸水素塩やベンジルアルコールなどが配合されています。 ■Nアセチルカルノシンの最大の特徴は、人と動物(主に犬と猫)の両方の白内障に効果を示すことです。 ■研究・開発したロシアのマーク・バビザエフ博士が2010年9月にアメリカFDAに承認申請した際には、世界中から大注目を浴びました。 ■有効性だけではなく、安全性も臨床試験から証明されています。 ■
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